X凍結インシデントの記録
第1.0版
概要 見出しへのリンク
2024/3/12に発生したX凍結インシデントの記録。
状況 見出しへのリンク
解消済み (2024/7/31)
発生事象 見出しへのリンク
2024/3/12にXアカウント@__kokumotoが凍結された。
原因 見出しへのリンク
不明。規約違反の通知を受けたことはない。
イーロンが散々バカにしているAIの過検知である可能性が高い。
対処 見出しへのリンク
規約に触れていないことを理由として凍結解除を依頼するX社代表者宛の英文文書を、日本国の弁護士名義で米国本社法務部に送付することで解除。
なお、文書中で訴訟行為の示唆等はしていない。
影響 見出しへのリンク
当該期間のポストが個人用の別アカウントからとなった。
時系列 見出しへのリンク
2024/3/12 - 2024/3/13
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- 2024/3/12 20:00頃
- 中の人がXに投稿しようとするとエラーが発生する状態に。
- 2024/3/12 20:10頃
- Xを確認したところアカウントが凍結されていた。
- 2024/3/12 20:18
- 凍結解除の異議申し立て(1回目)。チケット①として受理される。
- 2024/3/13 00:00頃
- 即時解除はないと判断し、暫定運用アカウントの準備を開始。
- 2024/3/13 03:19
- 暫定運用アカウントでの投稿を開始。
- 2024/3/13 12:36
- 凍結解除の異議申し立て(2回目)。チケット①に追加される。
2024/3/14 - 2024/5/9
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- 2024/3/19 20:22
- チケット①について、返信メールにより対応を督促。
- 2024/3/13 12:36
- 凍結解除の異議申し立て(3回目)。チケット①に追加される。
- 2024/4/6 20:53
- 凍結解除の異議申し立て(4回目)。チケット①はクローズされており、チケット②として受理される。
- 2024/4/12 12:18
- チケット②について、返信メールにより対応を督促。
- 2024/4/13 18:28
- 凍結解除の異議申し立て(5回目)。チケット②に追加される。
- 2024/4/19 01:14
- 凍結解除の異議申し立て(6回目)。チケット②に追加される。
- 2024/4/23 23:39
- 凍結解除の異議申し立て(7回目)。チケット②に追加される。
- 2024/4/28 21:15
- 凍結解除の異議申し立て(8回目)。チケット②に追加される。
- 2024/4/12 21:22
- チケット②について、返信メールにより対応を督促。
- 2024/4/29 17:22
- 凍結解除の異議申し立て(9回目)。チケット②に追加される。
- 2024/4/29 17:28
- X社に対し全個人データ開示の請求。チケットP1として受理される。
- 2024/5/9 20:21
- 凍結解除の異議申し立て(10回目)。チケット②はクローズされており、チケット③として受理される。
2024/5/10 - 2024/7/10
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- 2024/5/10
- 規約に触れていないことを理由として凍結解除を依頼するX社代表者宛の和文文書を、日本国の行政書士名義でTwitter Japan宛に送付。
- 2024/5/13 10:42
- 内容証明郵便がTwitter Japanに受領される。
- 2024/5/13 12:56
- 凍結解除の異議申し立て(11回目)。チケット③に追加される。
- 2024/5/13 12:59
- チケット③について、返信メールにより対応を督促。併せてTwitter Japanに内容証明郵便を送ったため確認を依頼する旨を記載。
- 2024/5/17 02:02
- 凍結解除の異議申し立て(12回目)。チケット③に追加される。
- 2024/5/23 12:48
- 凍結解除の異議申し立て(13回目)。チケット③に追加される。
- 2024/5/29 05:25
- チケットP1への返信で、Twitterアカウント@USERNAME(ママ)に関する情報の依頼を受領したことと、TwitterのデータはTwitterアカウントで直接確認可能な旨(ママ:実際は確認できない)の返信を受領。
- 2024/6/1 21:18
- チケット③について、返信メールにより対応を督促。
- 2024/6/1 21:26
- 凍結解除の異議申し立て(14回目)。チケット③に追加される。
- 2024/6/10 22:14
- 凍結解除の異議申し立て(15回目)。チケット③に追加される。
- 2024/6/17 01:05
- 凍結解除の異議申し立て(16回目)。チケット③に追加される。
- 2024/6/25 07:38
- チケット③について、返信メールにより対応を督促。
- 2024/6/26 07:09
- 凍結解除の異議申し立て(17回目)。チケット③に追加される。
- 2024/7/9 01:54
- 凍結解除の異議申し立て(18回目)。チケット③はクローズされており、チケット④として受理される。
2024/7/11 - 2024/7/31
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- 2024/7/11
- 日本国の弁護士に弁護士相談を実施。
- 2024/7/13
- 弁護士と委任契約を締結。
- 2024/7/17
- 弁護士事務所より、弁護士名義での先方宛送付文書案の確認依頼。
- 内容は、規約に触れていないことを理由とし、X社代表者宛1に凍結解除を依頼するもの。
- 2024/7/18
- 送付文書案の確認完了。
- 2024/7/19
- 弁護士事務所より、凍結解除を依頼する文書を米国本社への国際郵便で送付。到着には1週間程度を予定。
- 2024/7/22 08:07
- チケット④について、返信メールにより対応を督促。
- 2024/7/25 05:43
- 凍結解除の異議申し立て(19回目)。チケット④に追加される。
- 2024/7/25 06:42
- 凍結解除の異議申し立て(20回目)。チケット④に追加される。
- 2024/7/31 00:39
- チケット④への返信で、アカウントが凍結された(ママ)2ことと、フォロワーやフォロー数が元の状態に戻るまでに24〜48時間かかる場合があることを記載した返信を受領。
- 2024/7/31 17:18
- 凍結が解除されていることを確認。3
振り返り 見出しへのリンク
機能したこと 見出しへのリンク
- X米国本社への書面送付(弁護士名義)。 書面受領から1週間以内には対応されている。
機能しなかったこと 見出しへのリンク
- X公式からの異議申し立て。 数か月単位で放置されるうえに、ある程度異議申し立ての間が開くと解決していなくてもクローズされる模様。10日でクローズされていたこともあれば、13日空いてもクローズされていなかったこともあり、詳細な条件は不明。申し立ては英語でも日本語でも放置だった。
- Twitter Japanへの内容証明郵便送付(行政書士名義)。 ほぼ同様の内容をX本社に送った際には凍結解除に至っていることを踏まえると、そもそも現在のTwitter Japanは書面の受領以外していないか、あるいは弁護士名義での送付が必要ということになる。おそらく前者。
今後の対応 見出しへのリンク
- 特になし
- 再発防止策は原因不明のため策定不可。
私怨を買う的意味で少し心当たりがあったのは以下ポストだが、凍結中は消せなかったし凍結解除時も何も言われていないので放置する。…恐らく消したかった箇所全ては消せておらず、何が消されたかがわかるアーカイブがネットの海に残された上に賠償金は雀の涙とは、勝訴した側が実質的に負けている感が凄まじい… https://t.co/ExXa5l23UW
— kokumօtօ (@__kokumoto) March 12, 2024